留学体験談 2017

カナダ留学感想

カナダ中学生短期留学体験談ーS君(13才)がボドウェルハイスクール主催のボドウェルサマープログラムに3週間参加した海外体験談。ボドウェルサマープログラムのフロムウエスト別サイトはこちら



今回でフロムウエストさんにお世話になるのは3回目となります。 

初めての留学は、小学6年の夏休み期間を利用したホームステイでした。16日間という長い期間、親元を離れて一人での渡航は親も本人も心配でしたが、面倒見の良いホストファミリーをご紹介いただき、デイキャンプに参加したり、ホストファミリーと出かけたり、緊張しながらも楽しい思い出を作ることができました。

2度目は小学6年の冬休み期間を利用して行ったホームステイです。期間は8日間と短めでしたが、冬のカナダのやクリスマスを体験でき、2度目ということもあって、初めての時よりは、緊張も少なかったようでした。

そして今回は、中学生になりレベルアップして寮滞在のサマーキャンプにチャレンジしました。期間も今までの中で最長の21日間です。ホームステイとは違って、洗濯やお小遣いの管理や身の回りのことはすべて自分で行うという生活は、息子本人の自立に大変役だったように思います。1度目も2度目もホームシックにはなりませんでしたが、今回は環境が違うので大丈夫か!?と心配しておりました。2日目に「何を言ってるのか英語が理解できない。」と本人が言っていたので心配しておりましたが、3日目には「友達もできて、楽しい。」と言っており、自分で何かのきっかけをつかんだようでした。

日本では、学校や部活動、塾や習い事など毎日忙しい生活を送っている息子ですが、普段できないようなスポーツをしたり、イベントに向けてダンスの練習をして発表したり、素晴らしい景色の観光地に連れて行ってもらったり、カナダの町で買い物したりと貴重な体験をでき、のびのびと楽しい生活を送れたようでした。クラスも少人数で先生やカウンセラーの皆さまに良くしていただき、英語のクラスの授業も楽しく受けれたようです。授業や日中の活動カリキュラムがバラエティーに富んでいて、かつしっかりしており、困りごとがあった時には寮のカウンセラーの先生に大変お世話になりました。

また、様々な国から参加している留学生との交流は、文化の違いなども知ることができたり、英語以外の言語を教えてもらったりなど、日本では絶対に経験することができないことを体験でき、視野も広がったようでした。

帰国してからの息子は、英会話の先生から「積極的に英語で話すようになったね。」と言われ、私たち親から見ても人間としてひとまわり大きく成長したように思います。また機会があったら参加させたいと思います。

 

カナダ中学生短期留学体験談ーNさん(14才)がボドウェルハイスクール主催のボドウェルサマープログラムに3週間参加した海外体験談。ボドウェルサマープログラムのフロムウエスト別サイトはこちら


中学3年生の娘は、個人申し込み(注 フロムウエスト経由)で、ボドウェルサマープログラムのビィクトリア、バンクーバー3週間に参加しました。

昨年の1週間バンクーバーホームステイに続き、2度目のカナダでしたが、今回は寮滞在、1人参加でしたので、最初は不安でいっぱいだったようです。

ビィクトリアコースは思いのほか、日本人が少なく、多すぎることを心配していたので、ラッキーだと思ったのですが、当の本人はクラスに日本人がいない環境で、英語でどうやってコミュニケーションをとり、友達になればいいのか❓とても悩みました。渡航3日目にもう、帰りたい、日本人1人のクラスはつらいと泣きのメールがきました。

こちらも心配しましたが、フロムウエストさんに相談したら、現地で本人がヘルプを出し、理由が認められたら、クラス変えにも対応しますよと言ってくださったので、娘も心強かったようです。結果的にはクラスを変わることなく、徐々に慣れ、1週間もたてば、外国人クラスメイトともすっかりうち解けて毎日、開催される様々なアクティビティがとても楽しかったそうです!英語クラスは日本人は娘1人でしたが、生活班は日本人が何人かいて、年齢、性別問わず、とても仲良くなったそうです。

現地での日本人の友達の存在は大きかったようです。高校生の友達が色んなことを教えてくれたおかげで、寮生活も充実し、ダウンタウン散策なども2倍楽しめたそうです。パーティでは友達が浴衣を貸してくれたり、一緒にサプライズの誕生日パーティを企画したりと、お互い様々なシーンで助け合って生活していたようです。こうした日本人の友達とのリラックスした時間があったからこそ、英語クラスで日本人1人でも頑張れたんだと思います。

外国人の友達は総じて、英語がかなりしゃべれたと言っていました。考えなくても自然にフレーズが出てくる感じで、喋るスピードもとても早いので最初は会話に持ちこむのが難しかったそうです。英語でのコミュニケーションがうまい友達を観察して、それをまねたり、現地の方が使ってるフレーズを覚えて使うようにしたそうです。何より、頭で考えずにとにかく思ったことを口に出すこと。喋りながら考えないと会話のスピードについていけないと言っていました。文法を間違ってしまうことも多かったけど、まずは英語で発言するという第一関門は突破したようでした。そして英語をしゃべる以前に自分の意見を持ち、それを主張することの大切さを実感したそうです。

英語クラスで様々な国籍の友達と交流し、日本とは全く違う文化や価値観に触れたことは大きな収穫でした。視野が広がり、友達の母国が身近になり、海外ニュースや社会情勢にも関心を持つようになりました。このサマープログラムで、自立した寮生活を通して、自分とむきあい、友人との共同生活の中で、自然にコミュニケーション力を高めることが出来たことも良かったと思います。

2週間を終える頃から、毎日、楽しくて楽しくて、終わってほしくない。もっともっと皆んなと一緒にいたい!帰りたくない!と言っていました。
最後のお別れの日は皆んな、女の子も男の子も大号泣だったそうです。 ビィクトリアは緑と花が美しく、ビーチも森もあり、美味しいものもあり、人も親切でとても気に入っていました。ビィクトリアコースにして本当に良かった‼️と。娘にとって、2017年、ビィクトリア、バンクーバーでの最高の夏でした。

 

 

カナダ高校生短期留学体験談MUさん(17才)と弟君(12才)がボドウェルハイスクール主催のボドウェルサマープログラムに2週間参加したお母さんからの海外体験談ボドウェルサマープログラムのフロムウエスト別サイトはこちら


その節は子供達が大変お世話になりありがとうございました。

長女は大学はカナダに行きたいと言うほどカナダが大好きになったそうです。息子も帰国早々「もっとずっといたかったと言っておりました。なぜ2週間だけにしたの?」と。ここまで喜んでくれるとは思わなかったので、勝手に申し込んだ私としては(笑)非常に嬉しかったです。


Bodwellのサマースクールではたくさんの素敵な出逢いがあり、最終日には涙でお別れしたと聞きました。素晴らしいスタッフの方々や楽しいプログラム、そしてカナダの大自然が子供達を成長させてくれたと思っております。

実を言うと、出発当日は子供達だけの長旅ですし、心配もありました。しかし目を輝かせて帰って来た姿を見て行かせて良かったと身に染みて感じた瞬間でした。

バンクーバーはもう紅葉が始まっているのですね。その絶景も見てみたいです。
近い将来、私も絶対にお邪魔します!




カナダ親子留学体験談ーお母さん(Rさん)と6才、3才のお子様が約1か月強、ホームステイ2か所に滞在。デイケア&語学学校の海外親子留学体験談。お父さんは3泊のみのホテル滞在。

ご無沙汰しております。
今年の夏は大変お世話になりありがとうございました。お金はかかりましたが、バンクーバーで過ごした1か月は、貴重な体験になりました。

9月から、長女はインターナショナルスクールの小学1年生になり、英語での授業にもすんなりなじんでいるようです。上級生にも発音がきれい!とほめられたよう。3歳の下の娘もすっかり英語の音に慣れ、普段の会話でも英語への反応がよくなり、よく見ている英語DVDでは一緒に歌ったり、ひとりでも歌うようになりました。

私の英語力はあまり変わらない…と思っていましたが、1か月必死にホームステイ先などで英語を聴き取ろうとしていたためか、帰国後に日本で観たおさるのジョージのセリフが、ちゃんと意味を持って聞こえたので驚きました(笑)

また、カナダのホームステイ先などで接した子育てには、怒鳴らず子どもでもきちんと説明する、人とうまくやっていくマナーを子どものころから教える、など、学ぶことが多く、帰国してからの子育ても少し変わったと思います。

素敵な体験と出会いをコーディネートして頂いてありがとうございました!バンクーバーは一度行くとクセになるかもしれませんね。また是非訪れたいと思っています。



カナダ語学留学体験談ー堀萌さん(18才)が10か月間カナダに滞在し、語学学校&ホームステイの海外体験談。


私は高校卒業後、カナダバンクーバーに留学しました。バンクーバーや日本を拠点に活躍する知り合いの写真家、斉藤さんにフロムウエストさんを紹介して頂き留学手続きをお願いすることにしました。ビザ取得や様々な書類作成など初めてで分からないことばかりでしたが、迅速かつ丁寧にメールで対応して下さりとてもスムーズに留学準備を進めることができました。


私は英語をほとんど話せない状態で旅立ちましたがなぜか不安は無く、新たな環境で生活が始まるという期待に胸を膨らませていました。フロムウエストさんには空港からホームステイ先まで付き添ってもらい、ホストファミリーとも挨拶を交わし現地での生活がスタートしました。


私はVGC International collegeという比較的日本人の少ない学校を紹介してもらい約9ヶ月通いました。VGCは国際色豊かな語学学校なので世界中に友達を作ることができました。先生方もフレンドリーで、放課後や休日に行われるアクティビティも充実していてバンクーバーの中では大変評判の良い学校です。バンクーバーの夏は本当に最高で毎日のように友達とビーチや山登りに出かけていました。また冬には一泊二日でウィスラーへ行く学校主催のアクティビティにも参加し、カナダの自然を存分に味わうことができました。


語学学校での学びは、日常会話レベルから大学進学コース、IELTSやTOEFLなどのテスト専門のコースがありバラエティ豊富でした。私は最初英語がほぼ話せず日常会話のクラスから始めましたが、最終的には大学進学コースまで英語力を上げることが出来ました。授業を受けて痛感したことは日本人はGrammerに強くSpeakingやVocabularyに弱いということ。会話の中で失敗しても積極的に自分の意思を伝えようとする努力が大切です。


生活面では生憎にも最初のホストファミリーと相性が合わず、フロムウエストさんに相談したところすぐに変更の手続きをしてくれました。2件目のお宅はとても親切で私を温かく迎え入れてくれました。一緒にご飯を食べたり、休日には山登りをしたり家族の一員であるかのように接してくれました。ホストファミリーとは今でもよく連絡をとっています。


私はこの留学を通し、英語力を高めるだけでなく多角的な物事の見方や価値観を養うことができたと思います。実際に現地で生活したからこそ得られた貴重な経験が沢山あり、バンクーバーで過ごした日々は一生の宝物です。こうして私がバンクーバーで10ヶ月快適に暮らし素晴らしい経験ができたのは、中込さんを始めとするフロムウエストさんや斉藤さんがサポートしてくださったお陰です。本当にありがとうございました。

 

 

カナダ親子留学体験談ーお父さんと5才のお嬢さんが2週間カナダに滞在。語学学校+デイケア+ホームステイの海外親子留学体験談

 

 

「Hello Pineapple!」娘が放ったおそらく人生初の英語の冗談である。

チャイルドシート付きのレンタルバイクでスタンレーパークをぐるりとまわり、セカンド・ビーチ・スイミング・プールにある売店の前で休んだ。ヘルメットを脱いだ私の頭を見て、「Hello Pineapple!」と笑いながら言い放った。頭部に周りからの妙な視線を感じ、「Myhair looks like a Pineapple? 」と、多少英語を解する私は英語で返した。「Yes! Are you Pineapple?」と娘は笑いながら大声で返す。父親の威厳というものがこの世のどこかに存在することを思い出し、再びヘルメットをかぶった。

「Hello Coconut!」と追撃の一打を食らう。売店のおねえさんは笑いを堪えるようなビッグスマイルで
こちらを見ていた。


2017年6月。娘5歳、私40代男性。いちど娘を完全な英語環境に放り込みたいという私と妻の願望を叶えるため、半ばスパルタ教育的に2週間のバンクーバー親子留学を決行した。娘にだけ勉強を押し付けて自分は優雅にバンクーバー観光というのも気がひけるので、私も英語学校に通うことにした。はじめの1週間は娘にとって多少つらいものだったようだ。初日は不安のあまり当然泣いた。それでもデイケアの先
生達は慣れた様子で安心して預けることができた。夕方娘を迎えに行くと、「すごいわ娘ちゃん!ちゃんと自分の名前も言えたし、色の名前や動物の名前なんかも理解してたわよ!」と先生から励まされた。娘は3歳から週に1、2回英語教室に通っており、実際はもう少し英語ができていたので、先生から褒められても苦笑いになってしまった。

翌日、「女の子のお友達がすごく娘ちゃんを気に入って、ずっと面倒みてくれたわよ!」と言われた。お友達は娘より頭半分デカいのに娘より年下だった。信じ難いが娘が言うには、お友達は3歳だと言う。人種の違いを認識するのも良い経験だろうと思った。娘が泣かずにデイケアへ行ったのは4日目だっただろうか。

突然娘が英語を話すようになったのは、留学も1週間ほど経った頃だ。ほとんどのコミュニケーションが英語でとれるようになった。日本で続けていた英語学習も同時に覚醒したと思われるが、突然の変貌にデイケアの先生も「娘ちゃん、いきなり文章で喋るようになった!」と驚いていた。嘘のようだが事実である。スピードラーニンングはやっていない。

その夜「What is this?」とペンをかざして娘に訊ねてみると、「It’s a pen!」と娘は言った。お決まりの「This is a pen.」ではなかった。

グラウスマウンテンに向けて娘とバスに乗り込むと、明らかに日本人と分かる若い女性二人組が乗っていた。英語を話しながらバスに乗り込んだ娘と一緒に、その女性二人組の後ろの席に座った。ひたすら英語で話をしていた娘が突然「あのね、その絵本がね」と日本語で話をしだすと、前に座っていた女性二人は一斉に振り返って娘の顔を確認した。「僕たち日本から来ました」と声をかけるのもなんなので、そのままなんちゃってバンクーバー育ち日本人、になった。

別の日、リーンバリーのトレッキングコースを歩いた。「ダンゴ虫は英語でなんていうか知ってる~?」と、娘は日本語で訊ねてきた。「Rolly polly」と教えてくれた。ちなみにTOEIC940点以上をとる妻に、ダンゴ虫は英語でなんていうか聞いてみたところ、「えっ?…知ら
ない」と私と同じ反応だった。

帰国後、普段通う英語教室の先生は目を丸くしながら言った。「すごいです娘ちゃん!バンクーバーから帰ったら、すごく英語を理解していて、今日は一日中英語だけでコミュニケーションとってました!」とまさかのベタ褒め。バンクーバー留学の効果は絶大であった。留学を決意する前はそれなりに悩んだ。留学費用は決して安く無い、短い期間でも何十万円とかかる。そのお金を普通に英語教室に使った方が良いのではないかと思ったりした。しかし、バンクーバー留学は金額以上にとても有意義なものとなった。たった2週間とはいえ、明らかな英語学習のステップアップとなり、ノースバンクーバーの大自然は子供の情操教育にもとても良く、ダウンタウンへ行けば常に楽しい観光であった。

おっさんである私の留学体験記など、まったく興味をそそらないであろうから割愛させていただくが、私が感じたバンクーバーの印象は、豊かな自然と適度な都会とやたらと見かける美男美女。

(留学中の貴重な時間をサポートして頂いたホストファミリーのご家族、フロムウエストのスタッフ皆様には心から感謝いたします。)