■ドワイト高校/Dwight School Canadaとは?
■ドワイト高校訪問レポート
■特長あるドワイトの教育システム
■ドワイト高校正規留学プログラム
■カナダ留学の流れ
■フロムウエストのサポート さらに特典あり
ドワイト高校主催2015夏のプログラム14-18才
■ドワイト高校訪問レポート
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ドワイトスクールカナダ
ビクトリアダウンタウンから車で35分、ショネガンレークにあるドワイトスクールを、バンクーバーダウンタウンから水上飛行機に乗り視察してきました。
このツアーには、ロシア、タイ、香港、メキシコ、コロンビア、インドのエージェントも参加し、国際色豊かなツアーとなりました。地元のエージェントは私とコロンビアの方だけで、他はこのツアーのためにそれぞれの国から来られたとの事でした。
水上飛行機に乗って30分、学校の前の湖に降り、先生方、生徒さんのグループが笑顔でお迎えをして下さり、その中に日本からのインターナショナルスチューデントの生徒さんもいて、後でお話する事もできました。
ドワイトは、IB, BC Ministry, Us high school diplomaの3つをオッファーし、G8からG12まで全校生徒が120人程度の小さな学校です。
この学校の特徴は、IBにかなり力を入れているという事だと思います。
校長先生もIB歴40年のベテランで、先生方も生徒のためにベストを尽くすという感じを受けました。
インターナショナルの生徒は寮に入る事になりますが(ボーディングスクール)、寮の規則は厳しく、門限、もちろん、お酒、タバコ、ドラッグなどは一切ないということで、
もし違反するものがいた場合は、ドラッグは即退学、飲酒は停学、暴力は停学、又は退学。盗難、いじめ、嫌がらせは警告又は停学。いずれも状況に応じた対処、処罰になるそうです。
女子寮の2人部屋を見せていただいたのですが、湖の眺めのある、とても広いお部屋でした。
寮のドームピアーレンツ(寮母さん)の一人に、五月さんという日本人の方もいらして、ご主人は、ドワイトの日本語の先生、小学生のお子さん二人と学校の寮に住んでおられるので、とても安心です。五月さんにもお会いして、いろいろとお話を聞いてきました。
五月さんは、週末でも夜でも困った生徒がいたらサポートをされるそうで、お休みがあってないような感じですと言われていました。
それだけ親身になって対応されていて、生徒さんの親御さんには安心だと思います。
学校のクラスルームを全て見て回りました。
サイエンスセンター内の化学、物理、生物のクラスを案内して頂き、アートクラス、どのクラスも授業を受けている生徒が10人前後、先生一人にその人数だと、とても目が届くのでインターナショナルの生徒にはとても良いと思います。
ESLのサポートルームも見せていただきました。
ドワイトでは大学のカウンセリングをG10から始めます。
G10が終わるまでに、Myers Briggs Testという性格判断テストをします。そのテストによって、性格にあったフィールドに進む事が出来ます。先生のお話によると、職業フィールドを選ぶのではなく、左利きの人が右利きの仕事のフィールドに進まないように、合わない分野を省いて行くと言った方が正しいそうです。
そのテスト後、カウンセラーがコースの選択の手助けをしたり、将来の目指す職業,方向が決まっている子供の方が少ないぐらいですから、どのコースを取ったら良いのか分からない生徒には、とても役に立つカウンセリングのようです。
カウンセリングでは、大学進学を考慮してコース選択のヘルプをしてもらえます。この時点で一番大切な選択は、理系と文系どちらに進むかという事だそうです。
間違えたコースをとってしまうと、大学での変更はかなり難しくなるからだそうです。
G11の終わりまでに、再度カウンセリングを行い、コースのレベルを選択します。
例えば、IBを取っている生徒は数学の高いレベルのクラスを選択する事が多いらしいのですが、逆に難しすぎるコースの選択は、ネガティブな部分が多くなるそうで、一番大切な事は、その子にあったレベルのクラスを選択するという事だそうです。
G11の3学期、G12の1学期では、大学のプレゼーテンションの予約を取ったり、その生徒にあった大学を見つけるお手伝いをするそうです。
カナダの大学はもちろんの事、アメリカ、イギリスなどの大学を目指す生徒もいるため、
SATテスト(アメリカの大学入学のため)インターナショナルの生徒が受けなくてはいけないIELTS,TOEFLテストなどの準備もふまえた特別なクラスもあるそうです。
学校内を見学させてもらった後は、インターナショナルの生徒さんとランチを一緒にさせて頂き、学校の様子などをお聞きしました。
その生徒さんは、現在G11、G10からこの学校に入り、2年目だそうです。
バンクーバーの学校もいくつか見学してドワイトに決めたそうですが、その理由は
実際に学校には、前年は、日本人は3名しかいなかったそうで、今年は5名と少なく、入ったときは、いきなり本を一冊渡され、読んでおくように言われたそうで、かなり焦ったと言っていました。入った時の英語力は、本人いわく、ほとんど話せない状態だったそうですが、2年目の現在、問題ないと言われるぐらいまで英語力は伸びたそうです。寮母さんのさつきさんのお話では、一生懸命勉強する生徒で、英語力は、一年ちょっとと思えないぐらいだそうです。
湖が見渡せるとてものどかな場所なので、大阪から来て、カルチャーショックにはならなかったの?との問いには、日本とは全然違うけれど、先生も友達にも恵まれて、ホームシックにもならなかったとの事。
寮一年目は一人部屋で、今は2人部屋。片付け出来ないルームメイトで大変だとか言う事はないですか?との問いに、人それぞれで、そういう子もいるけど、寮の規則で、日曜はクリーニングデーで掃除する日があるので問題はないそうです。
毎週、土曜は、バスで映画やアイススケート、ゴルフ、博物館、イベントなど、いろんなアクティビティに連れて行ってくれるそうです。
卒業後の進路は、ホテルのマネージメントに興味があって、ホスピタリティー学部を考えていて、カナダの有名大学、マギル大学やクイーンズ大学を目指しているそうです。もちろん、彼女はIBのクラスを取っています。
とても明るいしっかりした生徒さんでした。
今回の視察の私の正直な感想は、IBのサポートがかなりしっかりした、とても良い学校で、小さな学校のため、いろんな面でサポートが充実しており、真剣に勉学に励みたいという生徒には向いているが、学校外のアクティビティ、ショッピングやパーティなど勉強だけでなく、高校生活を楽しみたいという人には向いていないと思いました。
とてものどかな田舎町ですから。
湖の目の前なので、暑くなると、湖で泳いだり、カヌー、カヤックなどは存分に楽しめるようです。湖の眺めは本当に奇麗です。
レストランのバッフェよりも美味しかったと言ってしまう程、味もメニューもすばらしかったです。オリエンタルの生徒のために白ご飯もあり、サラダバー、お肉、お魚
インターナショナルバッフェというだけあって、とにかくバラエティには感動でした。
あれだけバランスの取れたおいしい食事、スナックが出されたら、生徒さんの親御さんも健康面ではとても安心出来る事と思います。全部ではありませんが、ホームステイだと、食事の面で合わなかったり、バランスが取れていなかったりと問題があったりしますから、その点では、寮制の学校のカフェの食事は大きなプラスだと思います。
夏の湖のきれいなのどかな町で過ごす夏休みも思い出に残る事と思います。
フロムウエストスタッフ、2014年5月リポート
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