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みどりさんの親子留学・体験談2回目

夏休みも冬休みもなくバレエに熱中していた娘もいつの間にか小4、、、こうして他の楽しみもなくバレエだけの生活を送り、もし中学受験をすることになれば今度は勉強の毎日、「子供」の時期を楽しむことなく終わってしまうのでは、といろいろ考えたあげく、恐らく「子供らしく過ごせる」最初で最後の夏休みとして決めたのは大好きなバンクーバー&ビクトリアでの初めての母子海外旅行です。

予算や日程、現地でのプランと今回の旅はとにかく計画の変更だらけでフロムウエストさんには大変ご迷惑おかけしました。行くまでの間、たくさんのMLのやりとり、これほどきめ細かく対応してくださるところは他にはないと断言できます。オプショナルツアーなどの相談までちゃっかりお願いしてしまいました!

そんなにたくさんMLのやりとりをして一生懸命計画をたてたものの虚弱な娘は着くなり気管支炎にかかり医療通訳さんのお世話になり病院へ行くことに。これはお勧めの海外保険に加入していったのですが本当に良かったです。通訳さんはカナダ全土を担当している方で24時間体制で動かれている多忙な方なのに車でかけつけてくださり本当に救われました。(おかげで親子ともBranchaitis,覚えました)

そんなわけで2週間通うはずだったディキャンプは欠席、ウィスラーのツアーもキャンセル、ホストマザーになんでカナダまで来て家でずっとごろごろしてるの!!と呆れられる最初の1週間となりました。うちの娘はいったん咳をしだすと必ず悪化してしまい、完治するまで安静にしないと駄目なので、また今日も家で過ごしたの!?の声にもめげずじっとしていました(笑)
何もしない生活は本当に暇で暇で・・・時差ぼけで夜中まで眠れないのにPCも何ももっていかなかったので本当親にとってもつらくて予定をはやめてダウンタウンのホテルに宿泊することにしました。

でも娘はこの1週間も夜の10時ごろまでステイ先の庭で同じ年のツインズとずっと遊んでいました。なんと庭にテントをはってその中で遊んだり!!このツインズが本当に楽しい子達でいつもお芝居をしたり歌ったり踊ったり。Kママにも思わずビデオを見せてしまったほど笑えるお芝居で、カナダの子は小さい時からお姫様パーティーとかとにかく人に見せることが大好きなようで、そこに娘も参入。わがメイドインジャパンのコンパクトビデオを持ち「アクション!!」の声でスターになりきり歌に踊りにお芝居・・・時には口移しでこう言うのよと教わり、ビデオの最初の方では照れが残っていた娘ですが日々を負うごとにカナダの子と同化していました!
このビデオ見るとほんと、カナダの子は自己紹介(スターになりきった自己紹介)ひとつでも余りにも表情豊かで本当にアピールすることが大好きなんだなと良くわかります。恥ずかしいという感情がないみたいです。

そしてこのツインズと遊びまくった1週間、今回のカナダ行きの一つの目標であった「英語漬け」の生活に浸ることが出来たと思います。夕方は食事の時間までずっとディズニーチャンネルを見ていたのですが、この1週間の後にドラマのせりふが全部分かったと言っていた事があったのでかなり耳が鍛えられたようです。そのおかげか2週間目に出たディキャンプではたった2回だったのに仲の良いネイティブのお友達も出来て最終日には「また来週もくる?私はくるから(来てほしいな)」などと言ってもらえたようです。

後いかにも移民国家カナダらしいと思ったのが「どこの学校?」と言う質問を結構されたそうです。
最初「○○区立○○第一小学校」などと答えてもわかるわけないだろー!と思いながらも答えて相手も「・・・???ふーん・・・」と言う反応だったらしいですがそのうち「日本の学校だよ」と答える事にしたそうです。きっと日本なら「どこの国から来たの?」とか「何人?」という質問になるように思います。

ともかく来る前はディキャンプでもステイ先でもネイティブの勢いに圧倒されてじっと固まっているんだろうけど英語のシャワーをあびるだけでいいやという目標できたのですが思いのほか本人も出来る限りコミュニケーションを取ろうとしていて、分からない表現は私に聞いてきたり、今回1ヶ月滞在するかどうかかなり悩んだのですが2週間での上達ぶりを見るともっと長くいれば、と思わずにはいられません。

ダウンタウンで過ごした週末、ビクトリアへのツアーなどなど(地元のツアーで周りはネイティブのみの為集合場所、時間等聞き取れるか心配でしたがなんとかなりホッとしました。)、数回目のバンクーバー&ビクトリアにもかかわらず娘を連れて自分ひとりで歩くのは初めてだったのでかなり不安もありましたが、帰国までには今回はじめて、かなり地のりが分かるようになりました。(これも目標の一つでした。今までは車で観光名所を案内してもらうような感じだったので全然街の地理が理解できていなかったのです)

娘をたった一人で海外に連れていったのは初めての為、かなり慎重になり疲れた面もありました。バスの中でも子供は楽しくていろいろ話しかけてくるのに私は出来るだけ間違えないように地図を見比べて神経とがらせて答える余裕ありませんでした。だって外国って1本通り違うと全く街の雰囲気がちがくなるでしょう。
でも最近は外国だけじゃないですが、やはりたった1ドルの為に泥棒・空き巣・・・と犯罪をおかす人間もいるので用心しすぎるという事はないと思います。しかもバンクーバー郊外、、逆にのんびりした田舎すぎて日本以上に防犯対策がなされていない、、ホストマザーがちょっと買い物や送迎の時、私と子供達だけになる機会が結構あったのだけど、子供に誰が来ても出ないように、電話も出ないようにと言うのだけど大きな窓から部屋の中丸見えなんだけど・・・。おかげで来客者、どんどんドア叩いてきました。結局知り合いだったんだけど丸見えで居留守ってありえなーい。ドアロックも一つだけ(日本でさえ最近は二つでサムターン対策とかすごいのに)、おまけに街灯がないので夜は本当に真っ暗で恐いんですよ〜。

でも私も娘と同じく1週間たった頃から耳が少しづつ慣れてきてバスなどで周りの話も分かってきたのでだんだん着いてすぐほどは神経ぴりぴりしなくて良くなって来てすぐは「100%言葉も分からない状態で娘と二人きりで来たのは無謀だったか」と思ったりもしましたが、だんだん耳が慣れて来てからは楽しむ余裕も出てきて最後は「もっといたかったな〜」と思うようになっていました。

後は・・・語学学校へ行ったのも楽しかった。私が出たクラスは学校で習ってきたようなフォーマルな言葉でなく、実際に友達同士などで使われていると思われるインフォーマルな言い回しなど習って会話のトピックもたとえば「昔彼氏をひどい捨て方したことある?(もしくはされた事ある?)」見たいな事だったりしました。これは「Dump」という単語を覚える為で、こういった単語や熟語をいくつか習った後にそれらを使ったゴシップ記事とか三文記事をくれて、それを家で読むと理解できるのでおもしろかったです。ジェニファーアストンが別れを乗り越えた方法・・・もうあなたは「Pig Out(やけ食い)」しなくてもいいのです、みたいな記事でした(笑
私は日本でもワイドショーや週刊誌好きなのでこういうくだらないのは難しい新聞のコピーなどもらうよりもはるかにおもしろかったです。 若い生徒さん対象に題材選んでるんだろうなというのはすごく感じましたが(笑)

そして最後の3日間でスーパー行きまくって最後の雑貨買い。日本でもコストコ大好きな私はウォルマートやロンドンドラッグなどで売られている雑貨をこの日までチェックしておいて最後の3日間に買いまくるぞーととっても楽しみにしていたのです。今日はどこに行ったの?とホストマザーに聞かれていつもスーパーの名前を答える私でした。でも週末にはダウンタウンやビクトリアに泊まって水族館に行ったり、おいしいクレープを食べに行ったり、楽しみましたよ。

ちょうど生まれたてのベルーガの赤ちゃんを見れたのでラッキーでした!この水族館、かなり並ぶので私たちは思い切って年パスを購入してしまいました。並ばないですむし後からMLや季刊誌も届くので思い出にもなって良かったなと思います。
MLで手つなぎラッコが亡くなった事を知り驚きました。1年間有効なので願わくば1年以内にまた渡加できれば最高なのですが、、、。

こうしてカナダで勉強も何もせずまさに子供らしい夏休みを過ごし、日本の学校での2学期を終えようとしている娘ですが、明らかに変わったな〜と思います。特に英語に関して本人も思ったよりコミュニケーション出来たことや、日本で一言二言挨拶をかわした程度で「すごく綺麗な発音だけど英語圏で育った?」と聞かれた事が数度あったりと「自信と積極性」が出てきたのをすごく感じます。英語だけでなく
間違える事を気にして出来ないタイプだったのですが、トライしてみようという気持ちも出てきています。
この自信と積極性がどうも足りないと思っていたので、とても嬉しい変化でした。

本当なら毎年でも行きたいところですが、もし私が行かせたいと思っている中学だとカナダ研修があるので、その時は私もまたフロムウエストにお世話になり同じ頃に同行してしまおうと密かにたくらんでいますのでよろしくお願いします♪

いろいろと楽しい思い出はつきないのですが、何よりも10歳の頃に海外に何週間かステイし、広いお庭でテントをはって過ごす、、私もやってみたかったなと思います。今回の旅は年齢、ステイ先、子供の英語レベル、いろんなものが最高の思い出を残すのにちょうど良かったのではと今になって思います。そんな要素を考えながらステイ先、参加するディキャンプ、いろいろ考えてくださったフロムウエストさん、本当にありがとうございました!

2008年7月半ばから2週間強、みどりさんと9才のお嬢さんは英語スピーカー宅で親子ホームステイを体験されました。2度目のリピーターさんです♪

水族館の年会員になられていたなんて、知りませんでした(笑)。ではまたぜひいらしてくださいね。ずっと咳が出て思うように遊びに行けずに、とてもかわいそうにと思っていましたが、最高の思い出と言っていただけて何よりでした。姿が見えなくなるまで、ずっと手を振ってくれてありがとう。涙がポロリと出てきちゃいました。このところ、涙腺がゆるくて、もう歳かしら(笑)。ありがとうございました。


みどりさんの親子留学・体験談1回目

2004年5月9日−17日までカナダに滞在し、そのうち13−16日の3泊4日をフロムウエストさんを利用して、ノース バンクーバーのお薦めB&Bに泊まらせていただきました。大体数週間バンクーバーに滞在し、ディケアなどに通われるお客様が多いようですが、そんな中ちょっと変わった我が家のプラン(?)に快く対応してくださいました。観光中心ながらも、地元の方達の生活を垣間見れるようなプランをいろいろ組んでいただきました。

子供は日本では喘息持ちのこともあり、日本人奥様のご家庭をステイ先に選びましたが、こちらにお世話になって本当に良かったです。空港でお会いした瞬間、娘はステイ先のお嬢さん、シンシアちゃんと意気投合、そのままシンちゃんの通われるジムナスティック教室に参加させていただいて、とっても楽しんでいました。教室終了後、シンちゃんとシンちゃんのお友達にまざってタンポポの綿毛をとばしたり、これまたしっかり馴染んでいました。

シンシアちゃんは英語の方が強いということでしたが、日本語も綺麗で特に問題なく私から見たらほぼ完全なバイリンガルに思いました。英語で話せば英語で答えてくれますし、私も「○○ってこれでいいの?」なんて教えてもらっちゃいましたし、たぶん子供達も空港についた瞬間英語をば〜っと話されると緊張しちゃうと思うので、バイリンガルのお嬢さんがいらっしゃるというのは、すごく心強いのではないかと思います。

さて2日目はシンちゃんの通うスクールに半日体験。なかなか自分から話しかけるということはなかったようですが(本人談)、ちゃんとクラスには参加し、それなりに楽しんでいたようです。リィーディングが結構できたようで、褒めていただきましたが、カナダのゆったりした教育など伺い、うちも焦らずゆっくりすすめていこう、なんていろいろ考えさせられました。

その後、午後はキダムへ!幻想的で素晴らしい舞台で昔ながらのサーカスを想像していた主人もびっくりしていました。日本人出演者がかなり活躍していて、異国でその姿を見るのはなんとも嬉しいものでした。中国からは10歳くらいの少女が素晴らしい演技を披露していてもうため息もの。ピエロも出てきて笑いあり感動ありの素晴らしいステージでした。
そして!なんとB&Bのご主人はと〜っても顔の広い方のようで
(はい、そうなんですよ〜)、キダムのバックステージに潜入!!できたのです。これは今でもほとんど信じられなくて夢のようです。

はやくも最終日の3日目はバンクーバー観光していただきましたが、ツアーガイドでは知ることのできない、素晴らしい景観を楽しめるポイントに連れてっていただいたり、シーバスにのったりと楽しみました。すっかり馴染んだ娘は、お薦めB&Bのご主人、アイバンさんをシンちゃん’sダディ(と呼んでいました)にキャンディをせがんでずうずうしい!やさしいご夫婦は、いつもうちの娘の分まで買ってくださり、ありがとうございました!帰りの車でずっと「キャンディほしい〜。キャンディ忘れないで〜」っといっていた子供達ですが、家の方に近づいているとわかると娘まで「キャンディ忘れないで〜!」と我が子ながら、ほんとにずうずうしいったら。でもどれだけ楽しんで馴染んでいたか、わかっていただけると思います。

そしていよいよお別れの日。空港で娘はず〜っと我慢していたのですが、お別れした瞬間大声で泣き出してしまい、こちらまでうるうるとしてしまいました。いまも「またシンちゃんのおうちにいきたーい」と言ってます。それから、お食事がとってもおいしかったこと。特にソース!今度機会があったらレシピを教えていただきたいです。主人は恒例のキャンプでは教えていただいたクリスピーベーコンに挑戦するようです。

4日間本当に家族で楽しんで、良い思い出を作ることができました。
ありがとうございました。                                                                         2004年5月
    
「みどり」さんファミリー(パパさん、ママさん、5歳のお嬢さんの3名様)は、2004年5月、3泊4日B&Bで親子ホームステイを体験されました。

空港でのシーンを想像したら、ウルウル来てしまいました。普通では入れないキンダー、舞台裏のキダム、ジムナスティックとアイバンさんの顔の広さを感じましたね(笑)。楽しい思い出の1ページになり嬉しいです。早々の掲示板への書き込み、メール、そしてこの体験談と、本当にありがとうございました。早く時差ぼけが治りますように。 
p.s.現在お薦めB&Bは残念ながらお客様のご予約を承っておりません。


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