カナダ留学/カナダ親子留学/カナダ親子ホームステイ/こどもフランス語教材/こども英語教材はフロムウエスト


クッチーさんの親子留学・体験談

2007年7月末〜2週間フロムウエストさんにお世話になりました。本当は息子が幼稚園のうちに行きたくて昨年を予定していたのですが、いろいろな事情があって、参加することが出来ず、はがゆい思いをしていたので、やっと実現?ほんとに行けちゃうの?という感じで出発当日を迎えました。

事前に、空港ではすぐにフロムウエストさんを見つけることが出来て、ホッ!と一安心。そしてホストファミリー宅へ。。。

そしていよいよファミリーと対面。息子はすぐに4歳の男の子と一緒に遊びだして、意気投合の様子。
実は、母子で親子留学したい!という思いだけで、安心してお任せできるところ。。。(フロムウエストさん)を探して申し込んだのですが、出発前になってつくづく、フロムウエストさんのHPに掲載されている体験談等をあらためて見ると、みなさん幼児教育に熱心な方で、お子さんも英語の実践に参加される方が多い中、我が家の息子は、英語にふれる機会といったら、教育番組の「英語であそぼ」のみ!!
なので、全然会話が出来ない息子はちゃんとやっていけるかなあ?と不安に思っていたので、ホストファミリーの子供たちとすぐに馴染んでくれたのには心底ほっとしました。

でも、やっぱり言葉のハンデは大きかったようで、かなり自分を押さえ込んでいた様子。2日後くらいに、
疲れもあったのか、普段なら何も気にしないような事で、自分だけ仲間はずれ。。。みたいな感覚に陥り、大泣き。その後は吹っ切れたみたいで、これは英語でなんて言うの?と聞いてきて、いいのか悪いのか、すっかり自己主張するように。。。でも、言葉が満足に伝わらない分、すぐに態度で示すので、喧嘩が絶えず、ものすごーく気疲れしました。。。(困)それでもママさんやパパさんは温かく見守ってくれ、最後までやさしく接してくれました。ほんとに感謝です。一人っ子の息子にとっては、とても良い経験が出来たと思います。そして、言葉の通じない不自由さから、帰国後英語に目覚める事を期待したのですが、
基本的に勉強嫌いの息子はまったくその気にならず、相変わらず、英語であそぼ!!で満足しています。。。(哀)でも、私は、きっと何か得るものはあったはず!!と思い込む努力をしています。


1歳 、4歳、9歳、3人のママさんですが、どこにそんな時間と余裕があるのか?と思うくらい、とてもパワフルで、いつも笑顔で接してくれました。しかも、息子だけではなく、私も実は、受験も試験に英語が無いところを選び、海外で、スタバに入れば、Sのカフェラテを注文しているつもりが、 いつも出てくるのはT。やっぱり、こっちはサイズが大きいのかなあなんて、考えていたほどの英語音痴。コミュニケーションとるのも必死の私の言葉を、一生懸命聞いて、話をしてくれました。また、スタンレーパークの近くのビーチに連れて行ってくれたり、ママさんの通っているヨガ教室にビジター参加させてもらったり、ディープコーブに連れて行ってくれたり、私たちが滞在中楽しめるように、いろいろ気を遣ってくれました。


14日間の日程の中で、息子は当初の予定では、8日間デイキャンプに入る予定でしたが、ストライキのため、参加出来なかったので、紹介してくれた体操教室に3日(半日コース)参加。
この体操教室は、言葉が通じなくても、動きを真似ることは出来るので、本人ストレス無く楽しめた様子でした。そして、ぎりぎりラスト日にストが解除になったので、1日だけは予定通りのデイキャンプに参加。
そのうち、私が語学学校に参加した3日間は、ママさんに息子を見てもらったのですが、8日間は1日中、体操教室があって、語学学校が無かった2日間は、午後中たっぷり時間があったので、正味10日間、予定外に、母子での観光をじっくり楽しめました。もちろん英語に不慣れな母子なので、バスを間違えたり、道に迷ったり。。。いろいろなハプニングもありましたが、バンクーバーの人たちはとても親切で、どこで聞いてもきちんと丁寧に対応してくれて、なんとか無事に楽しむことができ、「私たち、度胸はあるよねー。」などと、変な自信をつけ、今度はパパを案内してあげようね。なんて余裕も出てきて、お互いによい経験が出来たなーと思いました。

バンクーバーは、移動時間が少なくて、いろいろな遊びスペースに行けるし、乗り物の種類も豊富。
子供はそれに乗るだけでも楽しいらしく、移動もとてもスムーズにできて(ぐずることなく)、ゆったり遊べました。ストライキで、デイキャンプへの参加は思い通りにできなかったけれど、適度に私一人の時間もあって、私たち親子には返ってよかったかも?と思います。母子で遊べる期間は短いですよね。
また、こんな無謀な母子を、だまって送り出してくれた、ダーリンに感謝です。

そして、ストライキという大変な状況の中、いろいろアレンジして下さったKさん。あらためて有難うございました。また、万障繰り合わせてバンクーバーに遊びにいきまーす。そのときはよろしくお願いします!!


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● オプションのカナウエストさんを利用しました。。。
  
乗馬と、アザラシウォッチングの2回参加しました。乗馬は、子供を一人で乗せることに不安もあったのですが、本人はとても楽しかった様子で、しっかり 1時間30分くらいかな?ひとりで乗って、いい景色だねえ。。。。とかいいながら余裕を見せていました。。。そして、夏休みの宿題の絵日記になっていました。
アザラシは、思ったより近くで見ることが出来なかったのが残念でした。ちょっと失敗?なんて思っちゃっていたのですが、参加者が私たち親子だけだったからか、ガイドさんが息子にモーターボートを運転させてくれました。これは予想外で、息子は大喜び。このような経験はなかなか出来ることではないので、とてもよい思い出になりました。

● 斉藤光一さんに写真を撮ってもらいました。。。

日本で、子供の写真を撮ってもらうと3〜5カットで、3,4万円ぐらいかかるし。。。この価格なら、いい思い出作りになるかも?なんて正直軽い気持ちもありました。。。

水族館で子供の写真を撮ってもらうことにしたのですが、ストライキで、沢山のレクリエーション施設がお休みだったこともあり、水族館はすごい人。。。で、写真を撮るのはとても大変そうでしたが、とてもすてきな写真を撮っていただきました。最初は外でとってもらったほうがよかったかなあ?と少し後悔したのですが、やはりプロ。水族館のやさしい光と、子供の表情をとてもきれいに撮って下さいました。ところが、芸術家の齋藤さんは、もっとバンクーバーの壮大さが伝わるような写真を。。。と今度はビーチ。。。ほんのわずかなタイミングを逃さず、とても美しい写真を撮って下さいました。ちょっと照れくさいですが、一生の思い出になりました。

ここにある3枚は斉藤光一さんの写真です。


  
  

● おまけ。。。
  
バンクーバー最後の日、子供は最初で最後のデイキャンプ。私は1日中フリーになったので、何をしようか考えた結果、午前中にリーン・キャニオン・パークに行き、森林浴。その後、ディープコーブに、シーカヤックに乗りにいきました。これが、タイミングが良くて、飛び入りでツアーに参加出来ました。12:00から3:00まで。。。といわれたのだけど、日本の感覚で、まずは陸上でレッスンで、実際乗るのは、まあ長くて1時間かなあ?と思っていたら、ほとんど3時間海上にいました。。。最初は、不安ながらも、海上をすべるように移動する様子はとても優雅で、豊かな気持ちになれました。けど、他の皆がパドリングに慣れてきたころ。。私にとっては、思ったよりパドリングがむずかしく、他の方たちに遅れがちで、インストラクターのかたが、根気よくフォローして下さったおかげで、とても長い距離をなんとか乗り切ることが出来たという感じでした。。。必死でこぐのだけど、スピードのらないのよねえ。。。でも、陸地がはるか遠くに見えていたときの不安感が、ときどき フッ!と現れる、アザラシを間近にみると、うそのように消えるのよねえ。バンクーバー最後の日は、身体的にはとても大変だったけど、とても充実したいい1日になりました。
今度は息子にもさせてあげたいなー。

2007年7月末から2週間、ママと6才のボクが英語スピーカー宅で、体操教室とデイキャンプ&ホームステイを体験されました。

クッチーさんとボクは、コミュニティセンターのストライキのさなかにご滞在され、いろいろご迷惑をおかけしました。が、楽しいステイが出来たようで嬉しい限りです。本当にありがとうございました。


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